山谷です、
「すずめの戸締まり」を
先月、映画館で鑑賞しました。
それから、
新開誠監督の世界観に惹かれ
Netflixで新海監督の作品を何作か
鑑賞しました。
その中の一つに、
「君の名は。」という
代表作があります。

作中で『結び(ムスビ)』という
言葉が語られているシーンがあります。
心の中の”何か”に引っ掛かり、
Netflixで鑑賞していたこともあったので
一時停止を繰り返しながら、
そのシーンを書き起こしをしました。
書き起こしたセリフはこちらです。
”寄り集まって形を作り、
捻れて絡まって、時には戻って、
途切れ、また繋がり。それが組紐。それが時間。
『君の名は。』
それが結び”
文章にして改めて見てみると、
深いな〜と思います。
先日、私の元にお客様から
1通のメールが届きました。
内容は、マーケティング
に関するお問合せでした。
どんな質問だったかと言いますと、
==========================
見込み客の反応が落ちてきました。
以前よりも、アクティブでは
なくなってきています。
反応が落ちているリストの
モチベーションを上げるための
効果的な方法を教えてください。
==========================
この質問を読んで
まず2つの意見が浮かびました。
1つ目は、
全体像を把握するために
すごく良い質問であること。
2つ目は、
「今、何が起きているのか?」
を真摯に見ていく必要があること。
ここであなたにも
なぜ、リストの反応が
落ちているのか?
を考えてほしいのです。
何が原因で、反応率が落ちてしまったのか。
あなたも一緒に考えてみてください。
・・・
何か浮かびましたか?
・定期的に配信していなかった
・コピペで送っていた
・熱意を込めていなかった
いろいろとアイデアが
出てくると思います。
余談ですが浮かんだアイデアは、
「その場でメモ」すると効果的です。
しかも、意外なものにメモすると
さらに効果が絶大です。例えば、
・「コアラのマーチ」の箱の裏

・ポッキーの赤い空き箱

という「普通メモしない場所」
にメモするほど記憶に残りやすいので
効果は絶大です。
数十億円規模の圧倒的な結果を
出しているユダヤ人経営者ほど、
メモ帳以外の場所にメモする
という習慣があるようです。
今後、興味があればやってみてください。
さて。
1:お客様にメールやDMを送る。
2:でも、反応がない
簡単にまとめると、
これはお客様から
「飽きられている。」
ということです。
言い換えると、
お客様と「結び」ができていない。
ということです。
お客様とあなたの間に「結び」が起きると、
一体化することできます。
これは物理的に一体化する
ということではなく、
「心が繋がる」という意味合いです。
そもそも
「結び」とは?
結びとは何でしょうか?
結びとは、
「ご縁」と言い換えることもできるし
「縁起」という言葉でも表現すること
ができます。
つまり、
結びとは、
運命的な出会いや繋がりの関係性
のことを指します。
私たちは、新しい環境に入った時
必ずと言っていいほど「自己紹介」
をします。
大抵の自己紹介は、
・私の名前は〇〇です。
・出身は、〇〇です。
・〇〇大学を卒業しています。
・家族構成は〇〇です。
・今の事業は、〇〇をしています。
・趣味は〇〇です。
どうぞ、よろしくお願いします。
これが一般的だと思います。
ここでまた少し考えてみて
ほしいのですが、
その自己紹介は、
間違った自己紹介です
なぜならそれは、
あなたの『内側』を説明したのではなく
あなたの『外側』を説明したに
過ぎないからです。
あくまでも
「外側から見た自分」を
説明したに過ぎません。
だから、
「外側からの情報源を
全てシャットアウトして、
内面の自己紹介をしてください。」
と、もし言われたら
私たちの自己紹介は
途端に難しくなります。
外部からの情報をなくす
ということは、
・出身も言うことができません
・出身大学もいうことができません
・今の事業の説明なんて言えません。
そうなると、一体どんな
自己紹介になるのでしょうか?
あなたを取り囲む全ての
情報が遮断された時、
あなたに残されるのは、
「感情エネルギー」
だけになります。
つまり、
「今、どう生きているのか」
という状態しか残らないのです。
あなたを取り囲む外部情報を
遮断した状態の自己紹介とは、
「私の名前は、〇〇です。
いつも明るく楽しく生きています。」
という形でしか、
説明できなくなるのです。
・どういう感情で、今を生きているのか
・どういう魂で、今を生きているか
外部の情報がなくなると
これしか残らないのです。
だから、
本来、私たちは
”何も”持っていない
のです。
だから、私たちは他者などの
外部環境と繋がることによって、
自分の存在意義を確立して
生きているのです。
周りと繋がることを
・意識的にも
・無意識的にも
やって、懸命に生きているのです。
それが、
ポジティブであろうと、
ネガティブであろうと。
これが「縁起を繋ぐ」
ということです。
つまりは「結び」です。
だからあなたも私も
全て外側の「縁起」で
成り立っているので
私たちはまずそこを
捉える必要があるのです。
「今、どういう感情で生きているのか」
「今、どういう魂で生きているのか」
とは、いわゆる「点」です。
点と点を繋いでいく。そうやって
「縁起」を繋いでいくことで、
初めて自分ができるのです。
自分が完成していくのです。
だから、
どこで何の「縁起」と繋がるのかは、
実はとても重要なことであって、
『主体的に』選んでいく必要があるのです。
なぜなら、
それで、
人生が決まる
からです。
言い換えると、
「縁起の繋ぎ方次第」で、
人生は簡単に変化させることが
できるのです。
さて、質問に戻ります。
質問されたお客様は
「リストの反応」と言っていましたね。
それはつまり、
「お客様と自分との間に距離」
があることを意味しています。
距離が離れているのです。
「縁起」を繋げていないのです。
弊社の経営者グループでも、
・見込み客は増えているに、
成約数と成約率は上がらない
・社員が自ら動いてくれない
・やることはしっかりやっているのに、
全然売上が上がらない。利益を計上できない。
こういった「悩み」を抱えている
経営者は一定数おります。
でも、
ここまでレポートを読んで頂けた方は、
既にお気づきかもしれませんが、
大方の場合
・関係性の繋ぎ方
・縁起の繋ぎ方に
エラーが生じているから、
このような問題が起こるのです。
原因は『結び』が
作れていない
からです。だから、問題が起こるのです。
・お客様との、結び
・社員との、結び
・社会との、結び
・投資家との、結び
お客様、社員、社会、投資家
という「他者」と
あなたが結び合い
「一つの輪」を作れていない。
これが
・成約率が上がらない
・社員が動いてくれない
・売上が上がってこない
・資金繰りに奔走する
根本の原因なのです。
「結び」が作れてないから、
問題が起きるのです。
「縁起」を繋げられていないから、
問題が起きるのです。
しかしながら、
「正しい縁起の繋ぎ方」
を知っていれば、付き合うべき
人と正しく繋がることができます。
自社製品を本当に必要としている
お客様に正しく価値を届けることが
できるのです。
さらに、
『コアなファン』に
なってくれるのです。
「正しい結びの作り方」
「正しい縁起の繋ぎ方」
さえ知っていれば、あなたは今後、
・事業や経営において思い悩んだり
・人材育成に頭を抱えたり
・取引先に苦しんだり
・投資家や銀行に落胆したり
することがなくなります。
なぜなら「正しい縁起」を
繋げているからです。
それだけではなく、
「今、私は何をすれば良いのか」
が明確になり、
そこに全精力を集中することが
できるのです。
漸進的な問いを立てながら
事業を構築することができるのです。
では、
「正しい結び」は
どうすれば作れるのか?
今、何をすべきなのでしょうか?
それはすごくシンプルなことなんです。
「自分は今、どんな結びを
必要としているか」
を把握することなのです。
「いやいや、いきなり無理でしょ。」
確かにそう感じるかもしれません。
でも、
あなたが必要としている
人、モノ、場所、情報と結びを作り
縁起を繋いでいく。
そうして、大きな輪を作るためには、
やはり、
「私はどんな結びを必要としているのか」
を知らない限り実現はできません。
では、どうすればいいのか。
まず前提として「自分を知る」
ことが必要不可欠です。
・お客様と、どんな縁起を繋ぐのか
・社員と、どんな縁起を繋ぐのか
・社会と、どんな縁起を繋ぐのか
・投資家や銀行と、どんな縁起を繋ぐのか
能動的に『自分が繋ぎたい縁起』
を選択し続けるために、
今一度、自分を
知らなければならない
のです。そこで今回、少人数数限定で
経営者様向けに
「経営人脈の作り方」という
テーマで、ワークショップを開催します。
グローバル企業や大企業で
実際に使われている
「ストーリーテリングメソッド」を
日本人経営者向けにアレンジして
作ったワークショップです。
講師はMBAを保有する
現役の経営コンサルタントを招き
グループワークを通して、
参加者全員で成長することを
目指すワークショップです。
実際に、グローバル企業で使われている
ストーリーテリングフォーマットに
則って行います。
ちなみに、
ストーリーテリングが整うと
どのような恩恵があるのか。
それは、
『唯一無二の絶対的なブランド化』
です。
ダヴのストーリーテリングは
非常に秀逸なのですが、
ストーリーテリングを整えると
下記のような動画も作れるようになります。
少々、解説をします。
ダヴのストーリーテリングの
ポイントは『主人公』です。
実際のターゲットのお客様を
主人公にすることで、
より強い『共感力』を与えました。
ダヴの企業理念は
「本当の美しさ閉じ込めないこと」
しかし市場調査から、
10代女性で「自分の容姿に自信がある人」
がたった7%しかいないことを知りました。
そこで、
ダヴは、
「自己肯定感を高めるキャンペーン」
として、学生たちがクラスメイトの
目に映る自分自身の姿を通して、
「自分のありのままの
美しさに気づいていく」様子を
動画にすることにしました。
製品のアピールではなく
企業理念を文字にし
映像にすることで
「強い共感力」と「ブランドイメージ」
を纏ったメッセージを世に伝えることが
できました。
伝わるメッセージ。つまり、
「結びが起こる」メッセージとして
ファンの心に刺さるものとして、
唯一無二の存在感を今も発揮しています。
ワークショップでは、
「100%ダヴに近づけられる」
訳ではないですが、
そのきっかけを
このワークショップでは、
ガッチリ掴むことができます。
そして、このワークショップで
最も重要なのは、
「集団でやること」に
とても意味があります。
自己認識は残念ながら
一人では気づけません。
1:ストーリテリングのワークをする
2:気づきをシェアする
3:互いのストーリーを見る
4:フィードバックをする
この過程の中で、
より「鮮明に見い出していく」
ものなのです。
それが弊社主催のワークショップの
醍醐味です。
自分の内側だけ考えて、
見つかるものではありません。
あなたも私も、
「鏡」というものがないと
自分を見ることができません。
でも、あなた以外の人は
あなたの後頭部も背中も
鏡を通さずにダイレクトに見れます。
だから、
お互いに、お互いを支え合い
鏡となってあげられる環境を作ることに
フォーカスを置いて、
全体成長を弊社では考えております。
参加費について
このレポートをクリックして、
すぐにスクロールをして、
参加費をまず見たかもしれません。
私も良くすることなので
お気持ちすごく分かります。
なので、端的にここはお伝えします。
今回のワークショップは、
大企業やグローバル企業で
実際に経営コンサルを行っている
現役のMBA保有のコンサルタントと
一緒にワークショップを行います。
大企業やグローバル向けに普段
行っているストーリテリングのメソッドを
中小企業経営者向けにアレンジして
行います。
実際に、1日400,000円を頂いて
講義を行っています。
なので、価値を高水準に保つためにも
その価格にしようかを思いました。
しかし、
「強い経営者」を一人でも
多く増やすことが
・地域にとっても、
・日本にとっても、
・世界にとっても
ベストであると私は考えております。
なので、参加しやすくするために
ディスカウントを試みます。
今回のワークショップは、
大企業向けの一般価格
400,000円ではなく、
その半額の
200,000円でもなく、
100,000円でもなく、
決定した参加費は、
29,800円(税込)です。
一般的なワークショップよりも
より参加しやすい価格に設定しました。
本来、この値段設定にする
弊社のメリットはほぼありません。
が、ストーリーテリングを活用し
「正しい結び」を作れる経営者を
一人でも多くなった方が、
あなたのお客さまにとっても、
あなたの従業員にとっても、
あなたを通して創る社会にも、
そして、あなた自身にとっても
最も合理的な方法だと考えました。
ぜひ、直観的にピンと来た場合は
その感覚に素直になってみるのも
何かの「ご縁」だと思います。
ぜひ、あなたのご参加を
心よりお待ちしております。
【テーマ】
経営者のための、
「ストーリーテリング講座」
〜ストーリーテリングで
絶対的ブランドを確立させる方法〜
【日程】
2023年4月1日(土)
【時間】14:00~17:00(受付開始 13:30)
【場所】都内セミナールーム
(アクセス詳細はお申し込み後に
お知らせします)
【対象】年商1億円以上の経営者
【定員】7名(最少開催人数3名)
【講師】山谷隆朗
他MBA取得経営コンサルタント
【参加申し込み方法】
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最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
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